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お知らせ

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今日は、日本歯科医師会の定例記者会見の取材に行ってきました。

市ヶ谷駅から日歯会館への道中で、神田川沿いの桜並木のつぼみが膨らんでいました。もう少ししたら一斉に開花です。

川沿いを総武線の黄色い電車が走ります。取材のための日歯会館への通りなれた道。季節を教えてくれる桜の木に、歯科界の将来を思いながら歩を進めました。

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 歯科医院では、歯科衛生士の確保が悩みの種の一つです。募集してもなかなか良い人材が集まらない、採用しても短期間で退職してしまう等々。さらに、昨今の予防中心の歯科医療のパラダイムシフトの展開で、歯科衛生士不足がますます深刻になっていくことが予想されます。

 日本歯科医師会でも、この問題に会をあげて取り組もうとしています。日本歯科医師会の医療管理委員会でこの度(3月)、歯科衛生士の認知度を向上させるべく「次世代の歯科衛生士を確保する対策案」をとりまとめ、連携して事業を展開していくために都道府県歯科医師会に周知したと、報告がありました。

 【日本歯科医師会の対応】日本歯科医師会と日本学校歯科医会との連携、「ハイジニスト」という表現の検討、メディア(映画、ドラマ等)への活動、魅力的な制服(白衣等)デザインの検討

【都道府県、郡市区歯科医師会の対応】地域の歯科医師会は、実情に応じ歯科衛生士会と連携のうえ、中学校、高校のホームルーム等を訪問、歯科医療や歯科衛生士について説明する機会を設けていただく。

※地域において対応が可能であれば説明の対象を小学生にも拡大する。

  

 歯科衛生士の認知度については、私の知人が「歯医者にいる看護婦さん」と呼ぶくらいなので、確かにあまり高くないかもしれません。現に、日歯役員が2月18日、現役の高校生6名に意見を聞いたところ(写真)、すべての人が知らなかったそうです。

 しかし、彼らにしても、歯科医院に行けば歯石などを取ってくれる女性スタッフがいることは知っているはずです。まずは「歯科衛生士(ハイジニスト)」という職名の認知度を上げ、職業としての魅力をアピールすること。それ以前に、歯科衛生士の仕事が真に魅力のある仕事であるべく院長自らが医院改革に努める姿勢が、将来の人材確保につながるのではないでしょうか。

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この時季にしては陽気の良い日が続いていたせいか、横浜近郊の住宅街で昨日、早くも満開となっている桜を見かけました。暖かいといってもまだ2月、いくらなんでも例年よりもかなり早い開花です。

日本では、入学・入社が桜の季節と重なるため、その開花は春爛漫の訪れとともに、新しいシーズンの始まりを告げる象徴として、新年に次ぐようなフレッシュな気分にさせられます。

弊社もつい先ごろ決算が終了し、古い成績表はひとまずおいて、新規まき直しの新会期が本格的に始まります。頭の中では、さまざまな企画が湧き上っています。これをどうやって具現化していくか。

もちろんしんどい気分もありますが、満開の桜を見ていると、ざわつくようなワクワクとした気持ちのほうが勝る自分がいます。

 

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マスコミには建前と本音があると言われますが、大手出版社の公式ツイッターで、大谷翔平選手のWBC出場辞退の原因とされる足首の怪我について「三味線(仮病)」と断じ、また所属球団監督については「腹黒」などという、信じられないようなつぶやきが公開されました。

乗っ取りやなりすましではなく、社員個人のアカウントとの混同によるもののようですから、それ以前の同社の公式ツイートでWBC辞退は所属球団監督の英断と評価していたこと(建前?)を鑑みると、社内の「本音」が誤って世界中に発信されてしまったということのようです。

インターネットの怖さはこういうところにあるとも言えますが、それ以前に本音と建前を使い分ける日本のマスコミ文化にも問題があるように思います。そして、よくある手のひら返し。大谷の辞退により、高校時代からのライバルである藤浪晋太郎選手(阪神)がクローズアップされていますが、無理やり「大谷」の名前を絡めて報道する姿勢はどうでしょうか。彼自体が実力のある、非常に魅力的な選手なのですから。

以前から藤浪派の弊社スタッフは、「ドラフト時に、12球団どこでも指名された所に入団する、と言っていた藤浪に比べると・・・」と、日ハム入団時の大谷の密約疑惑を言いたいようです。確かにあのときは、メジャーに行くと大谷が宣言して他球団が指名を控えたため、結果的に当時の楽天・星野監督などが激怒していたな、と思い出されます。(ほとぼりが冷めて、忘れかかっていたのですが・・・。)

ただ、大谷選手も藤浪選手もまだ22歳、大卒の若者が新入社員となる年です。叩くにつけ、上げるにつけ、過剰な報道で若い選手の心を傷つけ、本来の活躍に水を差すようなことがあってはなりません。マスコミの持つ力の残酷なまでの影響力を、当のマスコミが十分自覚してほしいと思います。もちろん自戒をこめて。

 

 

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 東京都歯科医師会(高橋哲夫会長)の新春懇談会が、110日午後630分から飯田橋のホテルグランドパレスで開かれ、取材に行ってきました。多くの他社記者らとも年初の顔合わせができ、また、さまざまな先生方とも親睦を深めることができました。

 小池百合子都知事が来賓に名を連ねていましたが、遅刻だろうか?と思ったところ、司会者が名前を読み上げたちょうどそのときに来場し、直ちに原稿を読みながらの祝辞を述べました。

 小池都知事「食べるということから、すべてが始まります。これは非常に大切なことです。ここに掲げられている“嚙むことは健康の源~新たな機能連携を求めて~”、8020運動達成に向けて皆様方との連携で頑張って行きたいと思います。日頃からの歯科医師の先生方のご努力に感謝いたします。」

 そしてすぐに次の公務のために退場していきました。この間、10分ほど、まさに分刻みのスケジュールです。やはり都知事はタフでないと務まらないなと改めて感じさせられ、知事選対抗馬だった鳥越氏も10年前だったら結果が変わっていたかもしれないけれど…、などと思いを巡らせました。

 会には、次号の『季刊歯科医療』(2017年春号)の特集として予定している「マイクロエンドドンティクス【アドバンス編】」のご執筆者の一人である日本歯科大学・北村和夫教授も出席されていました。その当日、原稿依頼の関係で電話等のやりとりをしたばかりのタイミングだったので驚きましたが、初めて直接お会いできたのは幸運な奇遇でした。

 年初からいろいろな方との出会いが始まりました。こうした出会いの積み重ねが大輪の花につながることも珍しくありません。その一つひとつに感謝し、大切にしたいと思います。

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旧年中は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、森昌彦先生の大作「知の挑戦」(悪戦苦闘で編集・整理しても、700頁近くのボリュームになりそうです)の制作と、また、さまざまな雑事にも追われ、企画した出版計画がままならないような1年でした。今年はまずは森先生の著書を、できる限り良い形で仕上げ、次のステップに踏み出したいと思います。

さて、最近はテレビ中継の低視聴率などが取沙汰される日本のプロ野球ですが、昨年は日本ハムの大谷という『二刀流』のスター選手の活躍で、久々に国民的な関心が高まりました。さわやかな笑顔と野球一筋の真面目な性格は好感が持てます。素朴な雰囲気ですが、旬の若いスポーツ選手として本当にかっこいいですね。

大谷が立派なのは、高校時代から目標を具体的に、しかも高い基準で設定し、それに向けてひたむきに努力する姿勢だと思います。弊社も今年こそは、年頭に立てた目標を達成するために、努力を怠らないようにしたいものです。

 

 

 

 

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 毎年、年末が近づくと、弊社近隣の目黒川沿いの桜並木に、華やかなイルミネーションが川面まで照らします。目黒川沿いの桜は、東京の新たな桜の名所として近年有名ですが、この冬の寒い季節に、桜の花を模したピンクの電飾が長い距離にわたって輝くこの景色は、もはや年末の風物詩です。

 

 今年、新たに気づいたのですが、桜だけでなく、地面に近い部分には黄色の電飾が光っています。菜の花を模したのでしょうか。 年々距離も伸び、華やかになるこの地域のイルミネーションですが、LEDの開発により、「電力の無駄づかい」との批判を浴びなくなったことも一因なのでしょうか。

 春はまだまだ先ですが、都会の夜景の中に溶け込む、人工の春の景色がとても美しいです。

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 政治資金規正法違反容疑で2015930日、日本歯科医師連盟(日歯連)の前会長ら3人が逮捕されたいわゆる「日歯連盟う回献金事件」で、元会計担当役員・村田憙信氏の初公判が127日に開かれ、村田氏は起訴事実を全面否認しました。さらに1215日、第2回公判が開かれました。 

 日歯連会長・高橋英登会長は、1216日の記者会見で、「法廷では、テープで一部分のみを捉えて流された。これではニュアンスが違ってくる。一部を指摘して全体はこうだという主張は非常に遺憾である。」と述べました。また高橋会長は「新たに就任した顧問弁護士から、法的な解釈でグレーな行為は絶対してはいけない。完璧にクリーンでなければならないと言われた」と続けました。

  昨年来より、歯科界のみならず一般社会をも揺るがせた日歯連事件ですが、日歯連・元役員側は無罪を主張し、検察側と全面対決の様相を見せています。私は、歯科界のトップに立つ人たちがグレーであってはならないと思いますが、刑事訴訟ではグレーは無罪です。「疑わしきは罰せず」の大原則に基づいた、厳正な審理を求めたいものです。

  なお、高木幹正前会長らの公判は来年月開始の見込みですが、1222日に公判前整理手続きが行われた後、正式に期日が確定する予定です。今後も同事件の経緯を見つめ、本ブログでご報告いたします。

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 自宅近くのイチョウが色づき、秋も深まったと思ったら、そろそろ散り始めてきました。イチョウの落ち葉は美しい金色のじゅうたんのようですが、晩秋の雨の冷たさも伴い、今年もあと一か月余りと、もの寂しい気持ちにもさせられます。

 毎年、年の瀬が近づくにつれ思うことは、今年は何をやり遂げただろうか・・・ということ。あれとこれと、それからあれも、やろうと決めて、やりたいと思って、まだ出来ていないことが山積みです。

 

  

 ここはもう、来年があるさと開き直り、目の前のことに集中するしかないでしょう。

 今、編集で悪戦苦闘している森昌彦先生の単行本『知の挑戦』の仕上げ、そして各著者の中身の濃い原稿が続々と集まっている『季刊・歯科医療』2017年冬号の制作に打ち込みます。

 弊社も創業30周年。ここは一つ、大作『知の挑戦』発刊を30周年記念事業と位置付けてしまい、苦行(笑)を乗り切りたいと思います。

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 『季刊 歯科医療』のヘルスサイエンス歴史シリーズでお馴染みの朝日大学名誉教授・森昌彦先生がめでたく米寿を迎えられ、11月5日にANAクラウンプラザホテル神戸で「森昌彦先生の米寿を祝う会」が開かれました。

 200人近い方々が集まり、午前中に始まり第1部、第2部と進み午後6時頃まで、来賓の先生方によるご挨拶やバラエティに富んだ講演が行われました。食事を楽しむだけでなく、各方面の先生方の興味深い講演を聞くことができ、今もなお、研究・執筆活動に精力的に取り組まれている森先生らしい、大変有意義なお祝いの会でした。

 弊社では、森先生の50年にわたる国際的な研究活動の足跡をまとめた単行本『知の挑戦』を現在鋭意制作中です。膨大な資料からエッセンスを抽出しての単行本作りであるため、エネルギーを非常に要しますが、出来上がりをぜひご期待ください。

 

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