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お知らせ

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タレントの堀ちえみさんが口腔癌(舌癌)にかかり、自ら公表したことで、歯科医の誤診が発見を遅らせたのではないかとの論議が起こり、大きな関心を呼んでいます。

堀ちえみさんと言えば、かつてテレビドラマ『スチュワーデス物語』で、ドジだけれど一生懸命なスチュワーデスの卵役を演じ、共演した風間杜夫さんに「教官!」と呼びかけるシーンは伝説的名セリフと言っても過言ではありません。
結婚し第一線を退いた後も、子だくさんでたくましい”ちえみママ”として再登場し、ママドルの走りともなりました。アイドル時代から一貫して「健康的」なイメージであったため、ステージ4の舌癌の公表は「えっ、あの堀ちえみさんがなんで・・・」と、とても驚きました。

歯科界でも、歯科で口内炎と口腔癌との鑑別診断ができなかった堀さんのケースに、衝撃が走っています。医院に来院するさまざまな患者さんに適切な対応をするために、是非弊社発刊の『新・こんな患者さんが歯科に来たときは?』をお読みください。







本書は、「第Ⅰ部 全身疾患への対応」と「第Ⅱ部 口腔外科疾患への対応」の二部構成になっており、今回のようなケースは第Ⅱ部に網羅されています。
口腔癌だけでなく、白斑症やヘルペスなど、口腔外科疾患は多岐にわたります。鑑別診断のポイントと代表症例が掲載されており、非常に役立ちます。

全身疾患についても、心疾患や糖尿病のみでなく、妊婦や認知症を有した患者さんへの対応などが含まれています。
この一冊で、日常臨床で対応する患者さんのほぼ全般をフォローできる内容です。
本書は2014年の発刊ですが、内容は全く古びていません。

先生の診療室に一冊、本書を置いてください。疾患の早期発見により、患者さんを救うために、是非本書をご活用いただきたいと切に願います!

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ブログのアップが遅れてしまいましたが、先週の日曜日、2月17日に、近義武先生の「明日の予約が埋まらないクリニツクが”お金をかけずに”患者が集るようになる本」の出版記念セミナーが、東京八重洲ホールで開催されました。

受講生は15人ほどのアットホームな雰囲気で、近先生との距離感も近い、濃密なセミナーとなりました。
近先生は決して美声ではないのですが(近先生、すみません)、個性的な味のある、よく通るお声で、予備校の名物講師もこんな感じなのだろうか・・・と思わされる、受講生を飽きさせないわかりやすいセミナーを展開しました。



また、当日は、受講生の方もレベルが高いのです。歯科医院経営に造詣が深い先生や、インターネットの活用に詳しい受講生もいらっしゃって、質問を聞いているだけでも勉強になります。なかでも、ある大きな医療法人の理事長の、「歯科のマーケットは、将来的に拡大されていく」という希望に満ちたお話にはとても勇気をもらいました。健康歯科・予防歯科の観点からのご意見で、弊社が現在目指している方向性とも一致しています。

講師の近先生のユーモアも交えたリズムの良い講義と、受講生との丁々発止の質疑応答で、あっという間にセミナーの終了時刻になりました。皆さん、とてもご満足されてお帰りになりました。

翌日、受講生の方から弊社に、「とてもよかった」とのお電話をいただきました。
「本で読むのと実際にお会いして話しを聞くのとでは、近先生のイメージが大きく変わった。本では平面的だったが、生き生きとした講義を聴けた」などのご感想を寄せていただきました。そして、「是非、第2弾もお願いします」と締めくくられました。確かに、セミナーですと、本には書けない突っ込んだお話まで、わかりやすく、楽しく伝えられていました。
出版社としては、「本だと平面的」という言葉がややショックでしたが(笑)、本には「好きなときに繰り返し読める」という大きな利点があり、どちらにもそれぞれのメリットがあります。

一方の近先生も、本を書いた著者の責任として、読者に内容をより詳しく正確に伝えるために、セミナーの第2弾も検討したい、というご意向を示されています。まだ未定ですが、もし第2弾を開催する場合は、当ホームページ等で告知していきたいと思います。是非ご注目ください。

また、弊社雑誌「季刊 歯科医療」でも、2019年冬号から、近先生の経営術のエッセンスをまとめた連載が開始されています。こちらもお奨めです。ご購読いただければ幸いです。

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読売新聞日曜版に毎週掲載される漫画「猫ピッチャー」(そにしけんじ作)は、プロ野球史上初(かつ唯一)の猫ピッチャー・ミーちゃんが、セロリーグの強豪球団ニャイアンツで活躍するという異色の設定です。
毎回、猫好きにはたまらないエピソードが満載で、そうでない人にも「猫にはこんな習性があって、それが野球をやるとこうなるのか・・・」と、可愛らしさに頬がゆるみます。

今週の2月3日号(日曜日)掲載の第299回「猫ピッチャー」では、ニャイアンツのエース・英須投手に触発されて、なんとミーちゃんがマウスガード(マウスピース)を歯科医院で作ってもらうという内容で、思わず「おおっ!」と目をみはりました。


(読売新聞2019年2月3日日曜版より引用 そにしけんじ作)

ついに猫ピッチャーまでマウスガードか・・・と、作者のそにしさんや読売新聞の編集の方が弊社発行の『ここまでできる!スポーツ歯学から』を読んで参考にしたのだろうかと思ったほどです。
歯型を採る際にミーちゃんがぶんぶんと嫌がっている姿には、「ミーちゃんには口腔内スキャナーを使ってあげてよ」と心の中で突っ込みを入れていました(笑)。

スポーツ関係者のマウスガードに対する関心は、確実に高まっていると思います。あとは医療者側がスポーツ歯学の観点からどう働きかけ、いかに選手が納得のいく形で提供できるかにかかっているのではないでしょうか。

マウスガードは作製して終わりではなく、後の管理が重要で、歯科医師の腕の見せ所です。スポーツの現場でも歯科が果たす役割は、ますます期待されていると実感しています。

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昨日、日本歯科医師会制作の映画『笑顔の向こうに』の試写会へ行ってきました。
一般にも大きく報道されたのでご存じの方も多いと思いますが、第16回モナコ国際映画祭最優秀作品賞を受賞(←すごいですね!)の話題作です。

主人公の歯科技工士を演じるのがさわやかなイケメン俳優・高杉真宙さん、恋人の歯科衛生士をホリプロタレントキャラバンでグランプリを受賞した健康的な美人女優・安田聖愛さんが演じました。松原千恵子さん、秋吉久美子さん、大出俊さん、中山秀征さんなどそうそうたるベテランが脇を固め、「厚生労働省推薦」のお墨付きももらい、以前から鑑賞を楽しみにしていました。


視聴後の感想は、「うーん、歯科医師会がここまでやるとは・・・(感嘆)」という感じでしょうか。主人公は北陸出身で実家は歯科技工所、上京して学校に通い歯科技工士として働いていると、同郷の幼馴染で歯科衛生士のヒロインと偶然再会します。歯科医療の現場と二人のラブストーリーが織りなす、現実の厳しさも踏まえながら青春の輝きを写し出した心温まる作品です。

訪問介護の悲喜こもごもなども描かれ、歯科の仕事、歯科技工士や歯科衛生士が多くの人を笑顔にすることができるとてもやりがいのある職業であることを、国民にアピールできる非常に良い映画に仕上がっています。
ネタバレになるので多くは書けませんが、ラストは主人公の二人の未来を示唆して終わります。

本年2月15日よりロードショーが始まります。機会のある方は是非ご鑑賞ください。
日本歯科医師会の堀憲郎会長もエキストラとして短時間登場しています(昨日、スクリーンで見つけて、「あっ、堀会長だ!瀬戸口常務理事も」と)。いずれも一瞬の登場なので、会長らの出演場面をお見逃しくなく(笑)。

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2018年度の診療報酬改定で、医科に妊婦加算が新設されました。妊婦が医療機関を受診した際に加算されるもので、薬科にも適用されます。しかし、歯科は適用外のため、歯科診療報酬にも同様に新設されるべきであるとして、日本歯科医師会などが活動を進めてきました。

妊婦に対する配慮は、エックス線診断を日常的に行うを歯科臨床の現場は身近なところです。結婚して子供を授かる可能性が生じた女性が、「レントゲンを撮られるから、妊娠する前に歯の治療をしておこう」と考え、歯科を受診したという話はよく聞かれます。

そのため、歯科が蚊帳の外であることはおかしいという歯科医師会の活動はもっともなことと思われ、弊社も応援しなければいけないと考えていました。
ところが、今月13日、厚労省が妊婦加算について運用を凍結する方針を固めました。


        (2018年12月14日 「読売新聞」朝刊1面より)

要するに、医療費における妊婦の自己負担が増えることから、少子化対策に逆行するとの批判が出ていたのです。「妊婦税だ」などとまで言われていたようです。
妊婦側からすると、自分の財布から出るお金が増えるだけだから、余計なことをしないでくれということなのでしょう。私は、自己負担の増加がどれだけ本人の重荷になるか、という観点を見落としていました。

電車などでお年寄りや体の不自由な人に席を譲るのは当たり前だから、「あえてシルバーシートは必要ない」という論議が時折なされます。しかし、満員に近い電車内でシルバーシートに空席があっても、いざお年寄りなどが乗車してきたときのために、若者らは立ったままでいるという光景も見られます。一般社会においてはシルバーシートは確かに役に立っています。

それに対し、プロ集団である医療機関が、妊婦に対し特別な配慮をすることは当たり前のことです。当然の行為を行うために診療報酬が加算され、受診者側は薬代を含めた自己負担増に苦しむというのはよく考えるとおかしく、「凍結」が望ましいように思えました。
凍結の方針を進めた立役者は、小泉進次郎厚生労働部会長とのことで、政界の次期エース候補に挙げられるだけの力量はあるようです。

物事を両面から見ることの大事さはよく分かっていたつもりですが、習慣のように「逆の立場から見たらどうなのだろう?」と考える癖をつけておきたいと思いました。

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いつもお世話になっている取引先から、お歳暮にヱビスビールをいただきました。なんと5種類の詰め合わせです。
いつものお馴染みのヱビスのほかに、ブラックビール、ホワイトビール(みやび)はもちろん、「琥珀ヱビス」や2018年限定醸造「和の芳醇」などという初めて見る種類もあります。



缶のデザインを見るだけでも、バリエーションに富んで楽しいですね。
どれも美味しそうですが、まずはうす紫色の缶がきれいな「和の芳醇」からいってみたいと思います(笑)。

以前は、ビールはお中元の一番人気といわれ、冬の贈り物にはあまり選ばれなかったように思いますが、それも「今は昔」の話です。暖房のきいた部屋で飲むビールや、温かい鍋物をつつきながら飲むビールの味はまた格別です。

時代とともに、社会情勢が変わり、消費者のニーズも変わっていきます。ヱビスビールも、コアな購買層を持つ本来のオーソドックスな定番ビールに誇りを持ちつつ、多様な変化にも対応する企業努力を続けているのですね。
本を作り情報を社会に送り出す出版社こそ、そうした社会の変化をより敏感に感じ取り、柔軟に対応していかなければならないことを、改めて強く感じました。

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昨夜は、東京・お茶ノ水で、前田芳信先生のマウスガードセミナーが開催されました。土曜日の夜6時からという日程にもかかわらず、定員の50人を超える60人近い受講者が集まる盛況でした。



弊社は会場の後方で主催者である山八歯材工業さんのテーブルの脇をお借りして、新刊『ここまでできる!スポーツ歯学から』を販売させていただきました。
セミナー後半は、前田先生によるマウスガード作製デモでしたが、先生の指の形や手先の動きを見ると、「器用な人の手だなぁ・・・」と改めて思いました。ざっくりと全体的に物事をとらえる能力にも秀でた先生なので、総義歯やスポーツ歯学の分野で大成されるのも当然のことだと思います。



会場を出たのは夜の8時40分くらいでしたが、すぐ近くのビルでは、来たときには灯っていなかったイルミネーションが美しく輝いていました。毎年クリスマスが近づいてくると、各所で美しい光景が見られます。始まる時期もだんだん早くなっているように感じます。



スポーツ歯学は、マウスガードが代表的なものとしてわかりやすいですが、それだけではありません。奥が深く、一般臨床にも非常に幅を持たせてくれます。まだその扉を開けていない先生方にも、『ここまでできる!スポーツ歯学から』を是非お読みいただき、その真髄を知っていただきたいと願っています。

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今月1日に発売された弊社新刊 『明日の予約が埋まらないクリニツクが”お金をかけずに”患者が集まるようになる本』 が、発売早々の先日、アマゾンの歯科図書ランキングで1位を獲得しました。

歯科医師であると同時に経営コンサルタントでもある近義武先生が、歯科医師の立場に立って集患のコツを、50のQ&A方式でわかりやすく解説した本書が”受ける”ことは想定内でしたが、予想以上の反響の大きさに正直驚いています。



表紙や本文中に現れるイラストの「ヨシタケ君」も、「可愛い」「雰囲気が近先生にそっくり(笑)」などと好評です。

それにつけても「1位」と言うのは、何にしても凄いことですし、うれしいものです。これから、本書をお読みになった読者の方々の口コミで、さらに購読者が増えることと思います。時代は、「お金をかげけずに」にできる情報を求めていることも再認識させられました。

近先生は、読者の方の感想を楽しみに待っていらっしゃいます。読後の率直な感想とさらなる要望を、アマゾンのレビューや弊社へのメール等でも結構ですので、近先生へのメッセージとしてお届けいただけると幸いです。

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近義武先生の斬新な歯科医院経営本「明日の予約が埋まらないクリニックが”お金をかけずに”患者が集まるようになる本」が、いよいよ明日発売です。

弊社に先日、製本前の印刷見本が届きました。
手前に見えるのが書籍本体の表装材料、後方が表紙カバー(1面で2冊分)です。どちらも裁断前の刷り取りです。写真には写っていませんが、見返し(表紙をめくった時に現れる厚手の色紙)は、鮮やかな緑色になります。



こうした製本材料は編集部で決めており、私もセンスの見せ所です(笑)。同じ人が選ぶと同じようなものになりがちなので、マンネリを打破するためには、書店で一般書などの装丁を見て回るのも有用で勉強になります。
私の身内は割と絵心のある者が多く、その血筋からかいわゆる”美術音痴”ではなかったことは、編集者としては良かったかなと思っています。

近先生の新刊の最大の「売り」は、現役歯科医師でありながら歯科医院経営コンサルタントとして良好な結果を出している著者が、その秘策を50のQ&A形式でわかりやすく指南したという点です。
これは近先生自身が、一般の経営コンサルタントに教えをこうたときの違和感から、「歯科医師のことは歯科医師でないとわからないことが多々ある」という結論に至ったからです。

本書は”歯科医師 兼 経営コンサルタント”である近先生にしか書けない、患者さんが集まるようになるコツが詰まっています。しかも、「お金をかけずに」できる方法です。
是非ご一読ください。

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弊社新刊「ここまでできる!スポーツ歯学から」で、臨床現場からの報告として「バドミントン」をご担当執筆いただいた金沢市開業の坂東陽月先生から、地元紙である北國新聞に10月7日付で掲載された記事の切り抜きをメールで送っていただきました。
「ここまでできる!スポーツ歯学から」が、前面にばっちり写っています。



坂東先生のメールには、
「本日
107日の北國新聞の朝刊に掲載されたものを添付いたしました。

関わらせていただいた本をさりげなく置いてみましたら、少し写っていますので写真を送らせていただきました。」

と書かれていましたが、坂東先生!全然さりげなくないですよ!(笑)。

坂東先生はまた、本書を「
歯科関係者のみならずスポーツ界や多くの国民に読んでいただきたい本」とメールで書いてくださり、少し
でもいろいろな人の目にとまればとの思いで、「さりげなく(笑)」宣伝活動を行ってくださったようです。

本書では、坂東先生ご担当のバドミントンのみならず、ラグビー、リュージュ、サッカー、ボクシング、スキューバダイビング、野球、モーターサイクル競技ど、臨床現場からの報告はとても興味深く、これまでの類書にはないスポーツ歯学の実際に迫る内容になっています。
本当に、歯科関係者だけでなく、いろいろな人たちに読んでいただきたい本です。

 

 

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