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お知らせ(2017年02月)

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この時季にしては陽気の良い日が続いていたせいか、横浜近郊の住宅街で昨日、早くも満開となっている桜を見かけました。暖かいといってもまだ2月、いくらなんでも例年よりもかなり早い開花です。

日本では、入学・入社が桜の季節と重なるため、その開花は春爛漫の訪れとともに、新しいシーズンの始まりを告げる象徴として、新年に次ぐようなフレッシュな気分にさせられます。

弊社もつい先ごろ決算が終了し、古い成績表はひとまずおいて、新規まき直しの新会期が本格的に始まります。頭の中では、さまざまな企画が湧き上っています。これをどうやって具現化していくか。

もちろんしんどい気分もありますが、満開の桜を見ていると、ざわつくようなワクワクとした気持ちのほうが勝る自分がいます。

 

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マスコミには建前と本音があると言われますが、大手出版社の公式ツイッターで、大谷翔平選手のWBC出場辞退の原因とされる足首の怪我について「三味線(仮病)」と断じ、また所属球団監督については「腹黒」などという、信じられないようなつぶやきが公開されました。

乗っ取りやなりすましではなく、社員個人のアカウントとの混同によるもののようですから、それ以前の同社の公式ツイートでWBC辞退は所属球団監督の英断と評価していたこと(建前?)を鑑みると、社内の「本音」が誤って世界中に発信されてしまったということのようです。

インターネットの怖さはこういうところにあるとも言えますが、それ以前に本音と建前を使い分ける日本のマスコミ文化にも問題があるように思います。そして、よくある手のひら返し。大谷の辞退により、高校時代からのライバルである藤浪晋太郎選手(阪神)がクローズアップされていますが、無理やり「大谷」の名前を絡めて報道する姿勢はどうでしょうか。彼自体が実力のある、非常に魅力的な選手なのですから。

以前から藤浪派の弊社スタッフは、「ドラフト時に、12球団どこでも指名された所に入団する、と言っていた藤浪に比べると・・・」と、日ハム入団時の大谷の密約疑惑を言いたいようです。確かにあのときは、メジャーに行くと大谷が宣言して他球団が指名を控えたため、結果的に当時の楽天・星野監督などが激怒していたな、と思い出されます。(ほとぼりが冷めて、忘れかかっていたのですが・・・。)

ただ、大谷選手も藤浪選手もまだ22歳、大卒の若者が新入社員となる年です。叩くにつけ、上げるにつけ、過剰な報道で若い選手の心を傷つけ、本来の活躍に水を差すようなことがあってはなりません。マスコミの持つ力の残酷なまでの影響力を、当のマスコミが十分自覚してほしいと思います。もちろん自戒をこめて。

 

 

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