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お知らせ(2016年07月)

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 皆さんは、歯科界にも急速に進んでいるデジタル化をどうとらえていますか。新しい機器が次々と市場に登場し、好むと好まざるとにかかわらず、このデジタル化の波を押しとどめることは難しい状況です。

 歯科医療2016年夏号が、先週末、発売されました。特集は、今を生きる歯科医師必読の「わが国におけるデジタルデンティストリーの現状と可能性」です。最新の情報をまとめた本特集は100頁近くにも上る大部で、読み応え十分です。

 特集編者の大阪歯科大学末瀬一彦教授は、日本デジタル歯科学会の理事長も務めるこの分野の第一人者です。末瀬先生とは、弊社の草創期に、まだ先生が大歯大・川添堯彬教授の愛弟子として同教室で研鑽されていた時代に、「脱落・破折の生じない支台築造法」(1989年弊社刊)の共著をお願いして以来の古いご縁です。

 その後の先生の順調なご活躍を経て、こうしてまた弊誌でお世話になることができ、しかも最新のテーマで、単行本に匹敵する重厚な価値ある特集に仕上がったことを、本当にうれしく思います。 

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 今、編集部は『季刊 歯科医療』2016年夏号の最後の段階で大忙しです。昨日、印刷会社から最終校正(プルーフ)が上がってきました。各論文ごとでなく、印刷時の単位である16ページで1折りとなっている校正紙です。

 以前は「色校正」と呼ばれていたものですが、デジタル化により、今では初校時の段階からフルカラーでゲラが出されるため、そういう言い方はしなくなりました。

 来週月曜日には印刷会社がプルーフを取りに来て、そしていよいよ下版です。ここで気を抜くと誤植が起きてしまいます。ようやくここまで来た、とホッとすると同時に、気を抜くことが許されない編集部の最終工程です。

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