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お知らせ

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 大型連休が明けました。皆様、疲れは取れましたか。私はこの間、特に行楽にも出かけず、家でやや休養、主に会社に自由出勤、で過ごしました(ほぼ日常と変わらないリズムかも・・・)。

 ところで、弊社の書籍は本ホームページでもご案内しているように、読者の方が直接弊社にお電話で注文することもできます。本日、とてもうれしいご注文の仕方をしてくださった先生がいました(100冊まとめて注文とか、そういう喜びではなく(笑))。

 昨年秋に刊行された『ジャンピングプレートを用いた咬合誘導』(大坪建夫先生 編)を、まずご自分で購入してお読みになったところ、とても良い内容なので、もう1冊購入して人にプレゼントしたいとのことで、ご注文していただいたのです。

 ご自分で実際に読んでから、人にプレゼントしたいとまで考えられるのは、同書籍を非常に高く評価してくださっている証拠です。そして、プレゼントされた先生がジャンピングプレートを臨床に取り入れて、患者さんの咬合治療にその技術を生かすことができたなら、幸せの連鎖が広がっていくことになります。

 実は、上記のような経緯で、知人・友人等へのプレゼント用として購入される方は、時々いらっしゃいます。歯学図書の編集者として、こんなうれしいことはないと思える瞬間です。

 

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 一般社団法人日本歯科医学会連合(理事長:住友雅人)が平成2841付けで設立されました。この件ついて427日(水)、歯科医師会館で記者会見がありました。

 同連合の基本方針は、「本連合は、歯科医学を振興することによって歯科医療の向上、ならびに国民および人類の福祉に貢献することを設立趣旨とする。世界に先駆け、超高齢社会に突入したわが国において、医療ニーズの多様化、高度化などの社会的要請を受けて、本連合は、歯科医学・歯科医療をより一層推進し、情報発信していくことが求められている。そのための学術的根拠の確立や歯科医療技術の革新、国際連携の推進などを実施していく。また本連合は、会員学会、日本歯科医学会、日本歯科医師会などとの密なる連携を図り、歯科界全体が一体となって、国民の健康と福祉の向上に寄与していく。」としています。

 同連合が設立されたことによって特に注目されることは、厚生労働科学研究、日本医療研究開発機構等を活用した公募研究を実施すること、歯科医学に係る学術団体の立場から日本医療安全調査機構に参画するとともに、医療事故調査制度等への支援を通じて医療の安全に寄与することができるようになります。

 歯科界においてこれまで日本歯科医学会が対外的に対応する組織がなかったため、一般社団法人化が悲願でした。そこで日歯役員との打ち合わせ(日本歯科医師会・日本歯科医学会役員連絡協議会)を平成14年3月25日からスタートさせ、学会関係や日歯関係との打ち合わせ(10回開催)を繰り返し行ってきました。新法人移行に関する日歯・学会の打ち合わせを含めて平成23年8月17日から計8回開催、この間日歯会長は4人が代わっています。

 今後、日本医療研究開発機構等の活用や、医療事故調査制度等への支援を通じて医療の安全に寄与することができるようになります。このことは、歯科界にとって大変有意義なことであり、期待したいと思います。

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 いつでも手軽に弊社の本を読んでいただけるように、電子書籍を始めました。

 まずは、松元教貢先生著『MISを追究したインプラント―患者さんのための低侵襲・即時荷重の実践―』の電子書籍を販売しております。即時荷重インプラントの先駆者である松元先生の処女作です。まだお読みでない方は、ぜひ電子書籍での購読もご検討ください。

 電子書籍版は価格が少しお安くなっております。当該書籍の「試し読み」のボタンをクリックすると、電子書籍購入画面に進むことができます。また、電子書籍をご購入されない方も試し読みはできますので、ご利用ください。

 今後も、好評図書および、入手困難な絶版書籍の復刻版など、読者の求めている本の電子書籍化を進めていく所存です。ご期待ください。

 

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 4月21日、日本歯科医師会の定例記者会見で今回の熊本地震への対応について、堀憲郎会長は、 

 「このたび発生しました平成28年(2016年)熊本地震に際し、被災された皆様とその家族及び関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。日本歯科医師会では、熊本県熊本地方を震源とする地震が4月14日午後9時26分頃に発生したことを受けて、翌15日、平成28年熊本地震対策本部(本部長:堀憲郎会長)を設置し、熊本県歯科医師会と連携の下、行政や日本医師会などの関係団体とも緊密な連携を図りながら支援策等の協議を重ねています。被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りいたします。」と述べました。 

 そして、日歯会が熊本県歯会に救援物資を送付し、日本医師会災害医療チーム(JMAT)に歯科医師・歯科衛生士が参加して、災害歯科コーディネーター(東京医科歯科大学・中久木康一氏)を派遣し、福岡県歯会が災害派遣等の対応を行っています。

 日本歯科医師会によると、4月21日11時30分現在、熊本県歯科医師会会員数834人のうち、人的被害は軽傷者1人、物的被害は診療所:断水・停電のみ3軒、医療機器等の収容物のみ損壊22軒、外壁・内装のひび割れ28軒、全壊1件、自宅:半壊2軒とのことです。

 弊社も加盟している歯科記者会としては、421日通常総会にて、会の留保金の中から歯科医師会、歯科技工士会、歯科衛生士会に対して、義援金をそれぞれの会に直接お渡しすることを決めました。

 大きな天災のもとでは微力かもしれませんが、こうした義援が少しでも被災者の皆様の助けになればと祈るばかりです。

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 熊本で発生した大地震は、無残な爪痕を残し、今もなお救出活動が続いています。被災された皆様、また関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 弊社雑誌『季刊 歯科医療』で「ケースプレゼンテーション/私の臨床」を好評連載中の舩津雅彦先生も、熊本市で開業されています。お電話では「他の(被災された)方たちに比べたら私のところは・・・」と力強く話されていましたが、通われている患者さんたちも大変なことと思います。

 今回の地震により、東京にて本年3月13日(第1回)、4月10日(第2回)と開催されてきた舩津教室は、5月開催予定の第3回は延期とさせていただきます。第1回、第2回に参加され、舩津先生提唱の「誰でもできる咬合治療」の習得に意欲的に取り組もうとされていた先生方に、深くお詫びいたします。

             (第2回舩津教室:本年4月10日、東京八重洲ホールにて)

 現在のところ、6月からの再開(2か月に1回の開催)を予定していますが、確定しましたら参加者にはご通知し、また本ブログでもお知らせいたします。

 被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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 『季刊 歯科医療』2016年春号が、本日発売されました。

 本号の特集は、田上順次先生(東京医科歯科大学教授・副学長)の編集による「最新のコンポジットレジン修復~適応範囲の拡大~」です。

 近年、コンポジットレジンの材料および技術の進歩は著しく、適応範囲が大きく広がりました。金属アレルギーの患者さんや、費用の関係で他の治療法の選択が難しい患者さんもいるなか、審美性と耐久性の問題をクリアしたコンポジットレジン修復は、これまで以上に患者のニーズにかなった歯科治療を実現させます。

 特集以外の、第一線の先生方による連載(臨床および経営)も大好評です。

 読後のご意見・ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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品川区五反田を流れる目黒川の桜が満開です。2.4kmにもわたる目黒川の桜並木は、近年では東京の新たな桜の名所として、多数の人が訪れます。

 桜の季節は、2年に一度は歯科診療報酬改定の季節と重なります。今年は大幅改定となり、歯科医師の努力次第で算定点数の大幅アップが期待される内容です。そのためには、国が何を求めているかを正しく理解して対応することが必要です。

 4月8日発売の『季刊 歯科医療』2016年春号では、緊急企画として、最新の情報に基づいた平成28年度診療報酬改定の解説も掲載しています。是非ご購読ください。

 

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 山手線五反田駅東口に『四川麻婆豆腐・陳麻家』という中華料理店があります。店の看板料理である麻婆豆腐が美味しく、ときどきここで昼食をとります。

 店には、『麻婆豆腐の由来と味』の説明書きが置かれていますが、それによると、麻婆豆腐は1860年頃に中国四川省成都市の北にある『陳麻婆豆腐店』で誕生したそうです。元々は、顔に麻疹(あばた)があることから「麻婆(マーボー)」というあだ名のお婆さんが作ったとされる庶民向けの豆腐料理。あるいは、最後にかける四川山椒があばたに似ているため、との説もあります。

 その辛さは唐辛子と豆板醤、そして仕上げに加える花椒(四川サンショウ)の粉によるものです。辛いだけでなく豆鼔や甜麺醤の旨味や甘味が加わり、味に深みを与えます。麻婆豆腐は「辣」や「麻」だけでなく、必ず「鮮」(旨味)がなければいけない、とのこと。上記写真の陳麻飯(チンマーハン)は700円(税込)と手ごろな価格で、月に2、3回は食べています。

  この店のすぐ近くには、女優の藤田弓子さんがテレビでお気に入りの店と話していた『亜細亜』という中華料理店もあり、こちらはジャンボサイズのシューマイがお薦めです。

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 日本歯科医師会の第182回臨時代議員会が3月10日・11日、日本歯科医師会館で開催されました。日歯新会長となる堀憲郎氏が提出した24人の理事候補の信任投票が行われ、承認されました。詳細は下記の通りです。 

 

会 長 :堀憲郎(新潟)

副会長 :柳川忠廣(静岡)、佐藤保(岩手)、牧野利彦(大阪)

専務理事:村岡宜明(神奈川)

常務理事:青柳裕易(神奈川)、遠藤秀樹(福岡)、杉山茂夫(千葉)、高野直久(東京)、今里憲弘(福岡)、小林慶太(千葉)、小玉剛(東京)、小山茂幸(山口)、瀬古口精良(大阪)

理 事 :細谷仁憲(宮城)、阿部義和(岐阜)、山崎安仁(富山)、重城正敏(宮崎)、池村雄介(東京)、佐藤修斎(徳島)、片山繁樹(神奈川)、山口武之(新潟)、吉位尚(兵庫)、中西康裕(愛知)

常務監事:伊藤昭治(東京)

監 事 :長谷宏一(福岡)、石黒慶一(山形)

 また、堀憲郎新会長はこのほど、官邸に安倍晋三総理大臣を表敬訪問しました。堀会長は安倍総理大臣に対し、「日本歯科医師会として、歯科界の1年間の混乱にけじめを付けて信頼を確かなものにしていく、2年後の医療・介護の同時改定等を視野に入れて必要な提言を行い、健康寿命の延伸に向けて貢献していく」などと決意を伝えました。 

 平成30年度には医療・介護の同時改定を含むわが国の社会保障の将来を決める大きな課題を控え、その議論が今年から始まります。堀新体制のもと、歯科医療の方向性をしっかりと示していただきたいと思います。

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 今年は2年に一度の診療報酬改定の年です。4月からの改定に向けて2月に個別改定項目が発表されましたが、3月8日は都道府県歯科医師会社会保険担当理事連絡協議会があり、詳細な資料が配布されます。これについては明日の取材後、また本ブログで報告させていただきます。

 

 ある歯科医師の先生から、「医学的根拠に基づいて治療しているのに、この処置の算定が認められない理由がわからない」「よその県は認められるのに、どうして自分のところはダメなのか・・・」などの声を聞きました。あれは良くてもこちらは認められないとか、認められても点数が低いとか、不満の多くはその評価に対する問題です。

  

 保険診療に携わる歯科医師の先生方を悩ませていることの一つに、個別指導があります。弊社発行『季刊・歯科医療』に「歯科界の歩き方」を好評連載中の小出一久先生(神奈川県開業)は、「個別指導には、①新規個別指導、②集団的個別指導の個別指導部分、③個別指導の3タイプがある。これには日頃の備えが大切である」と述べkoideています。経営コンサルタントとしても活躍され個別指導に詳しい小出先生は、まず「保険診療のルールを熟知すること。不正請求は絶対にしない。算定要件を満たしていることを常に意識する。レセプトがどのように提出されているか意識する。保険診療、自費診療を明確に分けて、混合診療、二重請求にならないようにする。患者さんとのトラブルは避ける」ことを強調しています。

 そして、いよいよ個別指導の通知が来たら、「この3週間は個別指導を最優先にして、寝食を忘れるほどに集中して準備をする」「準備状況によっては、1週間ほど前から診療を減らす、休診にするなどの対応が必要な場合もある」とも言います。

 個別指導は、いざその時が来たら、院長がまさに心血を注いで乗り越えなければいけない大きな壁なのです。

 

 今後、レセプト電算請求の完全実施により、審査がより厳しくなり、査定、返戻が増えることが予想されます。何より重要なのは、保険診療のルールに沿った正確なカルテ記載です。自費診療のみの先生はともかく、多くの歯科医院にとって、患者さんの信頼を得るために、保険診療はとても大切です。

 厚生労働省がどう考えているかを十分理解し、自己流の解釈をしないこと。そのために弊社『季刊 歯科医療』の記事がお役に立てるよう、今後も有意義な企画を進めたいと思います。

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