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編集長のブログ105 第83回全国学校歯科保健研究大会 in 山口

10月17日(木)、山口で開催された第83回全国学校歯科保健研究大会に取材に行ってきました。山陽地方の広島、岡山、そして九州は私用も含めて何度も行きましたが、山口は初めてです。そうした意味でもワクワクするような取材の旅でした。

会場は山口市民会館大ホールです。大会開会前には、防府市立桑山中学校吹奏楽部の演奏も行われ、花を添えました。



昨年と今年も、全国大会で金賞を受賞した吹奏楽部で、中学生とは思えない素晴らしい演奏でした。良い指導者に恵まれ、そして生徒さんたちの努力の賜物なのでしょう。管楽器はお口が大事なので、きっと歯科に対する意識も高いと思われます。

大会のテーマは「『生き抜く力』をはぐくむ 歯・口の健康づくりの展開を目指して」です。歯と口の健康は、確かに「生き抜く力」に直結するものです。



講演の前に、学校歯科保健優良校の表彰もありました。
国民の歯科の健康は、学校歯科から始まることを強く感じました。

学校指導要領が、小学校は2020年度から、中学校から2021年度から、そして高等学校が2022年度から変わります。「生き抜く力をはぐくむ」ために、「主体的・対話的で深い学び」がテーマとされています。
それに伴い、学校歯科保健学習の推進が求められ、歯やお口と全身の健康との関わりを、子どもたちに理解してもらう教育の推進が図られつつあります。

新しい令和の時代は、歯科界から教育現場への働きかけ・アピールも、さらに強力なものにしていかなければなりません。歯科専門の出版社として、今後も全面的な協力をさせていただきたいと考えます。

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