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お知らせ(2026年06月)
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編集長のブログ178 第44回日本顎咬合学会学術大会・総会 - 2026.06.17
6月14日(日)、有楽町の東京国際フォーラムで開催された第44回日本顎咬合学会学術大会を取材に行ってきました。6月13日から2日間にわたって開催された大会です。私の当日のお目当ては、西川洋二先生、小出馨先生、佐藤貞雄先生の3人の咬合学・咬合治療の大家による「後世に受け継ぎたい咬合の教え」と題された講演です。
一番手の西川洋二先生は、顎関節症の2つの症例を取り上げ、スプリント療法で改善がなされた経過を紹介されました。2人の患者さんは共に、顎関節症が原因でメンタルをもやられ、心療内科等に通院していました。本当に藁にもすがる思いで咬合治療を受けられたのだと思います。
原因の除去をするのが歯科医療であり、下顎位が安定することにより快適な咬合を与える、と話されていました。それが恩師の寿谷一先生からの教えであるとして、それをまた若手歯科医師に伝えるということで、今回のテーマである「後世に受け継ぎたい咬合の教え」にまさにぴったりの講演内容でした。
次に登壇された小出馨先生は、弊社の季刊歯科医療2025年冬号・春号に、「インプラント治療における顎機能診断と咬合構成の要点」とのタイトル(春号はご子息の耀先生と連名)で、計31ページにわたる重厚な論文をご執筆いただきました。
座長の難波錬久先生とは日本歯科大学の同窓であり、弊社も以前お世話になった同大学の小林義典教授のエピソードにも触れられていました。
小出先生もやはり顎関節症と咬合についてお話しされましたが、なかでも触診の重要性について力を込めておられ、後世に教えを受け継ごうとする熱意を感じました。
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トリを務められたのは佐藤貞雄先生です。長年にわたり大変お世話になっている先生で、弊社から多数の著書を発刊させていただいております。
当日は先生のかねてからの持論でもあるストレスとブラキシズムの関係について、実験結果などのエビデンスに基づく解説をされ、「ブラキシズムは悪者ではない」ことを説かれていました。
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そして、咬合再構成治療で重要なのはやはり下顎位であり、病的な下顎位を治療下顎位に順次誘導するスラビチェックのシークエンシャル咬合の核心を解説され、さらに「犬歯の角度を強くし過ぎるな」というような臨床上の具体的なポイントも伝授してくださいました。
こうした3人の先生方の教えは後世に引き継がれ、後進の方々によってさらに進化していくことを願ってやみません。
弊社では来月(7月)初め、佐藤貞雄先生編著による単行本『咬合再構成における治療下顎位(ThR)って何?』を発刊いたします。
口腔と全身の健康は咬合からです。本書は多数の写真とイラストを駆使し、わかりやすく解説されています。咬合治療の入門編としても最適であり、多くの歯科医師の先生方にお読みいただきたい書籍です。是非ご購読ください。
一番手の西川洋二先生は、顎関節症の2つの症例を取り上げ、スプリント療法で改善がなされた経過を紹介されました。2人の患者さんは共に、顎関節症が原因でメンタルをもやられ、心療内科等に通院していました。本当に藁にもすがる思いで咬合治療を受けられたのだと思います。
原因の除去をするのが歯科医療であり、下顎位が安定することにより快適な咬合を与える、と話されていました。それが恩師の寿谷一先生からの教えであるとして、それをまた若手歯科医師に伝えるということで、今回のテーマである「後世に受け継ぎたい咬合の教え」にまさにぴったりの講演内容でした。
次に登壇された小出馨先生は、弊社の季刊歯科医療2025年冬号・春号に、「インプラント治療における顎機能診断と咬合構成の要点」とのタイトル(春号はご子息の耀先生と連名)で、計31ページにわたる重厚な論文をご執筆いただきました。
座長の難波錬久先生とは日本歯科大学の同窓であり、弊社も以前お世話になった同大学の小林義典教授のエピソードにも触れられていました。
小出先生もやはり顎関節症と咬合についてお話しされましたが、なかでも触診の重要性について力を込めておられ、後世に教えを受け継ごうとする熱意を感じました。
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トリを務められたのは佐藤貞雄先生です。長年にわたり大変お世話になっている先生で、弊社から多数の著書を発刊させていただいております。
当日は先生のかねてからの持論でもあるストレスとブラキシズムの関係について、実験結果などのエビデンスに基づく解説をされ、「ブラキシズムは悪者ではない」ことを説かれていました。
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そして、咬合再構成治療で重要なのはやはり下顎位であり、病的な下顎位を治療下顎位に順次誘導するスラビチェックのシークエンシャル咬合の核心を解説され、さらに「犬歯の角度を強くし過ぎるな」というような臨床上の具体的なポイントも伝授してくださいました。
こうした3人の先生方の教えは後世に引き継がれ、後進の方々によってさらに進化していくことを願ってやみません。
弊社では来月(7月)初め、佐藤貞雄先生編著による単行本『咬合再構成における治療下顎位(ThR)って何?』を発刊いたします。
口腔と全身の健康は咬合からです。本書は多数の写真とイラストを駆使し、わかりやすく解説されています。咬合治療の入門編としても最適であり、多くの歯科医師の先生方にお読みいただきたい書籍です。是非ご購読ください。
編集長のブログ177 九州への旅-熊本のウナギ - 2026.06.13
先週、6月7日~9日まで、九州へ仕事を兼ねた旅に行ってきました。九州は私の故郷でもあるため親戚や知人も多く、また仕事上でお世話になっている先生方も多数いらっしゃいます。
今回は、私としては珍しく、グルメと言えるような美食が旅のメインでした。
まず到着した日の夕食は、大分市内の親族が自宅で鉄板焼きをご馳走してくれました。肉だけでなく新鮮な野菜も多数取り揃えて次々と焼いてくれて、とても美味しかったです。
翌日の夕食は、私が知る限り最も食通の一人だと思われる舩津雅彦先生に、熊本市内のウナギの名店「ぬた屋」さんへご招待いただきました。
店内はカウンター席が7、8席のみで、店主が一人で料理から接客までこなします。店主によれば、一人で仕切るにはこの人数が限度のため、あえてこの店舗を探したのだとのこと。何か月も先まで予約が埋まっているという人気店で、舩津先生が私のために以前から予約してくださっていたそうです。
当日、頂いたのはウナギのフルコースですが、生きたウナギをその場でさばいて調理してくれます。こんな食べ方をしたのは初めてです。

最初は白焼きからです。


ワサビや山椒の薬味を添えていただきましたが、さっぱりして美味しいです。
その後も、酸味のあるウナギの南蛮漬けや温玉添えなど、次々と賞味しました。
合わせるお酒は焼酎の赤兎馬(せきとば)です。吉川英治の三国志を愛読していたので、赤兎馬という名馬は董卓(とうたく)や関羽など何人か持ち主が変わりますが、呂布(りょふ)が乗っていた時期もあったな、呂布は面白い男だったな…などと、思いを巡らせながら頂きました。



最後は、たれを絡めたお馴染みのうな丼で食事です。

お陰様で大変美味しいお料理を堪能いたしました。
店主が店内や料理などの写真撮影とネットへのアップを快く承諾してくださったので、当ブログに掲載させていただきました。
このような贅沢なウナギのコースを頂くのは、一生に一度ではないでしょうか。栄養があり、精もつく食材ですから、今年後半へ向けての活力となってくれると思います。
振り返れば第一歯科出版も、昭和61年10月の創業時に「会社の大きさではなく、価値のあり方が歯科で一番の出版社になるように」との願いと心意気をもって命名した社名です。
今回のウナギ料理店「ぬた屋」さんも、店は小さくても「一番」といえる価値を有した名店です。この店の経営者でありながら自らが板長をも務める店主と、編集長である私自身とを僭越ながら重ね合わせ、ウナギで付けた活力も手伝って、志を新たにした九州への旅でした。
今回は、私としては珍しく、グルメと言えるような美食が旅のメインでした。
まず到着した日の夕食は、大分市内の親族が自宅で鉄板焼きをご馳走してくれました。肉だけでなく新鮮な野菜も多数取り揃えて次々と焼いてくれて、とても美味しかったです。
翌日の夕食は、私が知る限り最も食通の一人だと思われる舩津雅彦先生に、熊本市内のウナギの名店「ぬた屋」さんへご招待いただきました。
店内はカウンター席が7、8席のみで、店主が一人で料理から接客までこなします。店主によれば、一人で仕切るにはこの人数が限度のため、あえてこの店舗を探したのだとのこと。何か月も先まで予約が埋まっているという人気店で、舩津先生が私のために以前から予約してくださっていたそうです。
当日、頂いたのはウナギのフルコースですが、生きたウナギをその場でさばいて調理してくれます。こんな食べ方をしたのは初めてです。

最初は白焼きからです。


ワサビや山椒の薬味を添えていただきましたが、さっぱりして美味しいです。
その後も、酸味のあるウナギの南蛮漬けや温玉添えなど、次々と賞味しました。
合わせるお酒は焼酎の赤兎馬(せきとば)です。吉川英治の三国志を愛読していたので、赤兎馬という名馬は董卓(とうたく)や関羽など何人か持ち主が変わりますが、呂布(りょふ)が乗っていた時期もあったな、呂布は面白い男だったな…などと、思いを巡らせながら頂きました。



最後は、たれを絡めたお馴染みのうな丼で食事です。

お陰様で大変美味しいお料理を堪能いたしました。
店主が店内や料理などの写真撮影とネットへのアップを快く承諾してくださったので、当ブログに掲載させていただきました。
このような贅沢なウナギのコースを頂くのは、一生に一度ではないでしょうか。栄養があり、精もつく食材ですから、今年後半へ向けての活力となってくれると思います。
振り返れば第一歯科出版も、昭和61年10月の創業時に「会社の大きさではなく、価値のあり方が歯科で一番の出版社になるように」との願いと心意気をもって命名した社名です。
今回のウナギ料理店「ぬた屋」さんも、店は小さくても「一番」といえる価値を有した名店です。この店の経営者でありながら自らが板長をも務める店主と、編集長である私自身とを僭越ながら重ね合わせ、ウナギで付けた活力も手伝って、志を新たにした九州への旅でした。
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