ホーム > お知らせ > 編集長のブログ175 『季刊歯科医療』2026年春号発刊!

編集長のブログ175 『季刊歯科医療』2026年春号発刊!

『季刊歯科医療』2026年春号が、先日発刊されました。
特集は「新時代のデジタルデンティストリーに向けて」です。現代社会のデジタル化は至るところで進み、歯科の領域においてもさまざまな分野に波及しています。

デジタルの利点は、データの保管が容易でコンパクトであること、再現が容易で精度が高いこと、人的な技術にさほど左右されず汎用性があること、など数えあげれば切りがありません。アナログの良さは確かにありますが、医療は患者さんのためにも時代の進歩に遅れてはならないと思います。
本特集が少しでもお役に立てればと願っています。

ところで、弊社の所在地である五反田は、目黒川沿いが桜の名所になっています。



数日前の4月12日に撮影した写真です。
ソメイヨシノはもう葉桜ですが、遅咲きの八重桜が満開です。いつも思うのですが、花の盛りの短い桜を、比較的長い期間楽しめるように、開花期の異なる品種を混ぜて植えたことは素晴らしい工夫だと思います。
なお、写真の左端に写っているアクリル板の囲みのような工作物は、電子タバコ専用の喫煙施設です。もともとは囲みのないコーナーだったのですが、最近になってこのように隔離されてしまいました。
私は喫煙者ではありませんが、弊誌最新号のテーマであるデジタル化の波と同様、現代社会の分煙化の波も留まることを知らないようです。

下記に『季刊歯科医療』2026年春号の編集後記を添付します。
本誌に関心をお持ちいただけましたら、是非ご購読ください。お出入りの歯科材料店様、歯学図書専門書店のシエン社様などを取り扱っております。なお、直接弊社にご注文された場合は、送料・代引き手数料ともに無料で、速やかにご送付させていただきます。
また、便利な電子版は、当ホームページ掲載の当該書籍の「試し読み」ボタンから購入できます。こちらは電子決済です。2,200円(税込)とお求めやすい価格になっておりますので、是非ご検討ください。

     『季刊歯科医療』2026年春号 編集後記

◉現代社会のデジタル化は留まることを知らず、歯科においても例外ではありま
せん。診査・診断から補綴治療や矯正治療まで、デジタル化の波は至るところに波及しています。
本号では、「新時代のデジタルデンティストリーに向けて」と
して、5人の著者の先生に最新の情報をご執筆いただきました。
さらに特集末
尾に、それに関連する本年度の診療報酬改定のポイントも掲載しました。本特集の第1項で神奈川歯科大学の星憲幸教授が冒頭に「歯科医療におけるデジタル化の波は、もはや『未来の技術』ではなく『現代の標準』となりつつある」と書かれています。もはやデフォルトなのです。
デジタルネイティブ世代ではない私
からすれば、「アナログを侮るな」とも思いますが、それを言えるのはデジタルを知ったうえでのことでしょう。本特集が、一助となれば幸いです。  (Y)

 ◉好評連載中の舩津雅彦先生が、ご自身の日常の動向とともに、今年度の歯科医師国家試験について書かれています。合格率61.9%ということで、確かに昨年は70.3%なので “ 急落” という報道も見受けられます。新卒と既卒とで合格率の差が大きい問題も、相変わらずということです。
今年の新卒者も不合格となっ
た2割弱は、来年以降は既卒となります。舩津先生も書かれているように、文字どおり「応援するしかない」かもしれません。
しかし、同じように歯学部の入試
に合格し、同じように歯学部の授業を履修して卒業した学生たちです。心が折れなければ(これが一番難しいのでしょうが)、桜咲く春が来ることを信じて、応援させていただきます。  (T)

 ◉吉永勉先生のエッセイは、今号は「困った患者さん」がテーマです。取り上げたケースの一つである患者さんの無断キャンセルは、予約制を導入されている多くの歯科医院で、日常的に困った問題です。
エッセイでは、あまりに身勝手なケ
ースに遭遇し、キャンセル料の設定も考え、結局、見送ったエピソードも書かれています。腹立たしいですが、見送って正解だと思います。今の時代はSNS が発展しており、「○○歯科医院でキャンセル料を盗られた!」などと、さんざんなことを書かれてしまう恐れがあります。
吉永先生の著書『“ ワシはヨシナガ” のリ
スク回避秘伝書』は、10年ほど前の発刊ですが、今でも十分通用する「困った患者さん対策」の虎の巻です。在庫僅少ですがまだ間に合います。未読の方は是非ご購読ください。  (K)       

◉東京では桜の蕾がほころび出した3月半ば過ぎ、外出先から帰社すると、本誌のDTP(組版)を担当するマイセンスの平野さんの訃報が届いていました。
体調を崩して1週間前から入院していたことは本人からの連絡で知っていましたが、まだ50代、程なく回復して戻ってきてくれるものと信じていました。本誌制作の真っただ中のことです。平野さんから託されて業務を引き継いだフリーの仕事仲間の方によれば、最後まで弊社の仕事を気にかけていたそうです。
仕事で
もプライベートでも、核として残るものは“人柄” だと思います。本誌表紙の斬新なリニューアルをはじめとするデザインの才能や、人柄に惹かれてここまで来ましたが、『平野さん、そんなに無理しなくて良かったのに…、死んだらおしまいなんだよ!』と言いたい自分があります。
担当してくれた最後の本誌を、いろい
ろな方の協力で読者の皆様にお届けすることができ、満開の桜とともに感謝申し上げます。  (F)

このページのトップへ

関連書籍

季刊 歯科医療2026年春号

季刊 歯科医療2026年春号 Vol.40 No.2(雑誌)

特集:新時代のデジタルデンティストリー

試し読み
 
【電子版】季刊 歯科医療2026年春号

【電子版】季刊 歯科医療2026年春号 Vol.40 No.2(電子書籍)

特集:新時代のデジタルデンティストリー

試し読み
 
 

このページのトップへ