編集長のブログ168 参院選の結果をどう考える
昨日は、第27回参議院議員選挙が行われ、昨夜から本日にかけて候補者の当落が明らかになっています。
鈴木宗男氏のように、一旦は落選確実とされ引退会見まで行ったものの、一転して当選となったような意外な展開もあり、選挙につきものの悲喜こもごもは枚挙にいとまがありません。
本日、午後1時から、東京都市ヶ谷の日本歯科医師会館で日本歯科医師連盟の会見があり、休日ではありましたが取材に行ってきました。
日本歯科医師会、日本歯科医師連盟が推していた現職の比嘉奈津美氏(自由民主党)がまさかの落選で、沈痛な雰囲気での会見となりました。

歯科医師連盟の方は、落選の理由は詳細を精査しないとわからない、と述べていました。歯科界としては力を尽くして応援したとの自負からだと思いますが、どうでしょうか。
今回の参院選は、米価をはじめとする物価高による生活苦など、国民のフラストレーションが溜まった中での国政選挙で、はなから自公に対する逆風は予想されていました。今までどおりの活動では追いつかない、対処し切れないことがたくさんあったと思います。
政権与党を支持するという歯科医師連盟の会則で仕方がないのかもしれませんが、それでは政策ではなく時の権力者におもねるだけではないか、との批判も浮かんできます。
戦い敗れた今は、敗因を冷静かつ謙虚に分析し、速やかな変革が必要なように思います。
「君子は豹変す」の故事成語は、「小人は面を革(あらた)む」と続きます。優れた人物(君子)は素早く大胆に良い形に変化し、つまらない人物(小人)は表面だけを変えて取り繕います。
歯科医師は個人で開業している場合が多く、だからこそ歯科医師会や歯科医師連盟など、団体として活動する意味が大きくなると思います。かじ取りをする会のリーダーの皆様には、より一層の奮起をお願いし、私たち歯科マスコミも精一杯の応援をさせていただきたいと思います。
鈴木宗男氏のように、一旦は落選確実とされ引退会見まで行ったものの、一転して当選となったような意外な展開もあり、選挙につきものの悲喜こもごもは枚挙にいとまがありません。
本日、午後1時から、東京都市ヶ谷の日本歯科医師会館で日本歯科医師連盟の会見があり、休日ではありましたが取材に行ってきました。
日本歯科医師会、日本歯科医師連盟が推していた現職の比嘉奈津美氏(自由民主党)がまさかの落選で、沈痛な雰囲気での会見となりました。

歯科医師連盟の方は、落選の理由は詳細を精査しないとわからない、と述べていました。歯科界としては力を尽くして応援したとの自負からだと思いますが、どうでしょうか。
今回の参院選は、米価をはじめとする物価高による生活苦など、国民のフラストレーションが溜まった中での国政選挙で、はなから自公に対する逆風は予想されていました。今までどおりの活動では追いつかない、対処し切れないことがたくさんあったと思います。
政権与党を支持するという歯科医師連盟の会則で仕方がないのかもしれませんが、それでは政策ではなく時の権力者におもねるだけではないか、との批判も浮かんできます。
戦い敗れた今は、敗因を冷静かつ謙虚に分析し、速やかな変革が必要なように思います。
「君子は豹変す」の故事成語は、「小人は面を革(あらた)む」と続きます。優れた人物(君子)は素早く大胆に良い形に変化し、つまらない人物(小人)は表面だけを変えて取り繕います。
歯科医師は個人で開業している場合が多く、だからこそ歯科医師会や歯科医師連盟など、団体として活動する意味が大きくなると思います。かじ取りをする会のリーダーの皆様には、より一層の奮起をお願いし、私たち歯科マスコミも精一杯の応援をさせていただきたいと思います。