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編集長のブログ143 今年もよろしくお願いいたします

新年が明けて早や11日、今日は鏡開きです。
会社の玄関にお供えしたミニサイズの鏡餅をおろしました。

弊社も今年の上半期は、臨床の王道に戻って床矯正とインプラントの成書を発刊予定です。
どちらの書籍も、著者にとっての単行本としては、処女作と言える位置づけです。記念すべき大切な本を弊社に任せていただいた責任は重大です。是非とも良い本に仕上げて発刊し、たくさんの読者に読んでいただきたいと思います。

新年には年賀状の配達とともに、カレンダー状のカードが届きました。いつも季節ごとに、趣向を凝らしたグリーティングカードを送ってくださる著者の奥様からです。



折りたたんだ状態を伸ばすと、一枚の横に長い長方形の厚紙です。それに上手に切り目を入れて、3月はお雛様、5月は兜、7月は七夕・・・というように、月ごとの風物詩を金箔を基調とした和風のイラストに仕上げています。本当によくできています。
奥様によると、これは外国向けの品であろう、と。だから日本の祭日が赤字になっていないとの発見をされており、観察眼はさすがです。

翻って、世の中には見過ごしたほうが楽な事柄や場面も多々あるように思います。有名な日光東照宮の見ざる、聞かざる、言わざる、はひとつの処世術ではあるのでしょうか。そのほうが楽で安全かもしれないと嘆息することはあります。
しかし、見るべきものを見て、聞くべきものを聞き、そして言うべきことを言ってこそ、自分自身が生きる価値があると思います。

幸い現在の日本では一応(笑)、言論の自由が保証されています。真に歯科界のためになるような出版活動ができるように、今年も頑張ります。よろしくお願いいたします。

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