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編集長のブログ141 ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022授賞式

本日、11月8日は、「いい歯の日」です。
日本歯科医師会主催の恒例のイベント「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2022授賞式」の取材に行ってきました。会場は有楽町の丸ビルホールです。
今年のベストスマイルは、モデル兼俳優の井桁弘恵さんと、俳優の神尾楓珠さんです。お二人ともベストスマイル受賞者にふさわしい笑顔を見せてくださいました。



ただ、昨年も気になったのですが、配布された資料には井桁さんの肩書に「女優」という語句が記載されていました。現代社会において、ジェンダーに関わる問題は非常にデリケートです。新聞などでも「女優」や「女医」は使わずに「俳優」「医師」と表記するようになっています。「看護婦」「保母」などの職業名がなくなったのと同じ流れです。あるSNSの書き込みでは、性差別につながるその類の表記はNGワードになっていて、校閲で削除されるという話も聞きました。
日本歯科医師会も是非、世間を広く見渡して時流に沿うことも考えていただければと、僭越ながら思いました。

それはともかく、井桁さんと神尾さんはトークも楽しく、歯科に対する意識もとても高いのお二人です。



井桁さんは、こまめな水分補給で口腔乾燥を防いでいるそうです。大学で笑顔の研究をされていたとのことで、これは驚きました。ベストスマイル受賞者としてこれ以上はないというような経歴です。そして「笑顔は伝染する、周りの人を笑顔にするような、自然な笑顔ができる女性になりたい」とのこと。自然な気配りのできる頭の良い方で、既にそういう女性になれていると思います。
モデルでもある井桁さんはスタイル抜群で、ピンクのドレス姿が美しかったです。

一方、神尾さんは、高校生のころから、口呼吸をしないことを気をつけているとのこと。弊社の季刊歯科医療2022年秋号の特集「呼吸と嚥下」の内容どおりの努力をされていて、こちらもうれしくなりました。デンタルIQのテストでは、「これで悪かったら賞が取消しになるのでは」などのジョークも出て、会場を笑わせました。結果は、井桁さんも神尾さんもデンタルIQが高く「いい歯ちゃん」をもらっていました。
青年の年齢ですが繊細で、「美少年」という表現がぴったりの神尾さんでした。

今後、テレビなどでお二人を見かけると応援しないではいられない、素晴らしいべストスマイルでした。

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