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編集長のブログ97 第37回日本顎咬合学会学術大会・総会

6月22、23日、東京有楽町の東京国際フォーラムで、第37回日本顎咬合学会学術大会・総会が華々しく開催されました。
22日の土曜日、プレスとして入場いたしました。お世話になったり交流のある先生方の発表が3か所重なり、どの会場にも行きたいため、はしごをする形で取材をさせていただきました。

大ホールでスポーツ歯学を公聴後、階下に移動し、『季刊歯科医療』2019年夏号に論文を掲載予定の松嶋典彦先生のテーブルクリニックを拝聴いたしました。テーマは「咬合の安定を求めて―TMD・矯正・インプラント補綴と下顎位」です。



松嶋先生の真面目で誠実なお人柄が伝わってくる内容でした。やはり『臨床は人なり!』です。
7月10日発刊の弊誌論文とコンセプトは重なります。有楽町までお越しいただけなかった先生は是非、弊誌2019年夏号をご覧ください。
講演後には、最前列で熱心に傾聴されていた先生からの質問を受けていたため、私は会釈と目配せであいさつを済ませ、次の会場に移りました。

そして、次のホールは、白数明義先生とご子息の正義先生による講演です。まず、正義先生の「こどもの健全な口腔機能を育む垂直的咬合育成」です。うーん、わかりやすい説明とよく通る美声、ルックスの爽やかさはお父上以上かもしれません(明義先生、ごめんなさい 笑)。

そしてトリは真打登場で白数明義先生の「開業医による咬合治療とストレス管理によるアンチエイジング」と題して、白数先生ご自身を患者としたケース紹介で、まさにインパクトが絶大でした。
白数先生は今後、世界に羽ばたこうとしている先生です。そして優秀な後継者にも恵まれています。

傾聴した講演からは、いずれも歯科の明るい未来を感じさせていただいた大会でした。

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