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編集長のブログ42 「知の挑戦」の束見本が出ました

 数年来、悪戦苦闘で編集作業を続けてきた朝日大学名誉教授・森昌彦先生の大作『知の挑戦』の束見本が出来上がってきました。ようやくこの段階まで来たという感じです。

 束見本....一般の方はあまりご存じないかもしれません。印刷前の白紙の状態で、表装材料や見返し(本を開いたときの最初の紙)、しおりの紐等々、装丁を確認するための束(つか)の見本のことです。これを作ることによって、最終的な本の大きさや重さを確認でき、完成品がイメージできます。

 今回は672頁の函入り上製本、非常に重厚な仕上がりです。表紙の印刷や箔押しがなく、中身も白紙なので、日記帳などにも利用できるため、以前は親戚の子供にあげたりもしていました。もったいないですが、今は役目が終わると廃棄処分です。

 どなたかご希望があれば、約3か月後くらいになりますが、先着1名様に差し上げます(笑)。

 

 

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