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編集長のブログ⑥ 東京都歯科医師会の新春懇談会に出席しました

 昨夜、都内のホテルで東京都歯科医師会主催の新春懇談会があり、出席してきました。私にとって今年初の公の場なので、業界の方たちと新年のご挨拶もでき、有意義なひと時を過ごせました。

 舛添要一東京都知事も来賓として祝辞を述べられたほか、何人もの方の挨拶・祝辞が1時間ほど続き・・・、ようやく料理にたどり着きました。舛添都知事は、「『フランスで食べるフランス料理よりも日本で食べるフランス料理のほうがおいしい』とフランス人が言っていた。その美味しい料理をおいしく食べるには歯が大切で、皆様方(歯科医師)のおかげです」と祝辞で述べられましたが、その通りかもと思わせる素晴らしい料理でした。

 

 食事を楽しみながら、他の歯科図書出版社の面々、またシエン社の百瀬社長らとも顔を合わせ、近況などを語り合いました。

 そのなかで思いがけず、以前お世話になった東京歯科大学法人類学研究室の橋本正次教授とお会いすることができました。防犯カメラの画像鑑定や拉致被害者の写真鑑定で高名な方ですが、いわれのない罪を被せられた側の鑑定人として法廷に立ち、冤罪被害者も救う、“男気がある”という表現がぴったりの正義感の強い先生です。久しぶりの再会でしたが、お顔色も良く、ますます広くご活躍されているようです。

 歯科臨床でも画像診断は、特にX線において、必要不可欠な分野です。橋本先生を見ていると、画像を見る眼力には天性の才能のような部分が確かにあると思われますが、努力と経験(訓練)で必ず向上できます。弊社『季刊・歯科医療』の昨年秋号でも、画像診断技術をテーマとした特集を組みました。

 ちなみに、天分と努力との兼ね合いは、私たちの編集能力も同様です。

 

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