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編集長のブログ

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 今、編集部は『季刊 歯科医療』2016年夏号の最後の段階で大忙しです。昨日、印刷会社から最終校正(プルーフ)が上がってきました。各論文ごとでなく、印刷時の単位である16ページで1折りとなっている校正紙です。

 以前は「色校正」と呼ばれていたものですが、デジタル化により、今では初校時の段階からフルカラーでゲラが出されるため、そういう言い方はしなくなりました。

 来週月曜日には印刷会社がプルーフを取りに来て、そしていよいよ下版です。ここで気を抜くと誤植が起きてしまいます。ようやくここまで来た、とホッとすると同時に、気を抜くことが許されない編集部の最終工程です。

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 先日、川原春幸先生の訃報に接しました。業績に対しては、賛否両面からの声を耳にしますが、その人となりは、とても魅力あふれる先生でした。

 弊誌『季刊 歯科医療』のかつての名物シリーズ「この先生に聴く」にご登場していただいたのは、2009年春号です。そのときのタイトルは「信念をもって我が道を進む」

 当初の校正段階では先生の業績にちなんだ堅いタイトルを付けていたのですが、川原先生の人物像に何となくそぐわない感じがして、編集部でタイトルを付け替えたところ、大層気に入ってくださいました。

 そして、本記事の別刷りを、卒寿祝いに配る記念品として発注されました。

 実は、この表紙デザインをされたのも川原先生ご自身です。弊社のデザイン草案に対し「配色のバランスはこうするんだ!」との厳しいダメ出し。それがまた的確なのです。この表紙のご本人の写真も、まるでデザイナーか有名建築家のようです。とにかくお洒落でセンスが良いのです。そして、言いたいことをはっきりと言う。

 先生は若い頃、恩師から「ほら吹き」だとたしなめられたそうです。しかし、「ほらは吹くが嘘はつかない。嘘には虚偽しかないが、ほらには夢がある」と反論し、「私は一生ほらを吹き続けます」と宣言したところ、恩師も黙ったそうです。

 川原先生は、ほらを吹くには度胸がいる、ともおっしゃっていましたが、私には未だにほらを吹く度胸はありません。しかし、洒脱で痛快な川原先生の歳の取り方には、あこがれは感じています。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

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今日まで3週間もブログの更新を怠ってしまいました。

ブログ開始後、「見てますよ!」「ブログに書いてくれてありがとう」などと声をかけていただくこともあり、最低でも1週間に1回以上の更新を自分に課していたのですが・・・。
気がつけば、もう6月を何日も過ぎ、梅雨入りも近づいている今日この頃です。

健康を害していたわけではないのですが、口腔内の調子がすぐれず・・・、と言い訳をひと言。

一昨日、かかりつけの歯科医院で歯周外科手術を受けてきました。鎮痛剤と抗生物質を服用しているため、痛みはほとんど感じないのですが、昨日、今日と、食事はおじや、うどんなど軟らかめの物を食しています。

今日の昼食は土鍋仕立てのミルクリゾット。牛乳で軟らかく煮たご飯と新玉ねぎ、ベーコン、中央に半熟卵、そして粉チーズがたっぷり、、青ネギがぱらり。写真を撮影し忘れてしまいましたが、なかなかの美味でした。(熱々のため、この季節、汗をかいてしまいましたが。)

歯学図書出版の仕事をしていながら、自身の口腔管理ができていなようではだめですね。ブラッシングの大切さを基本から教えられています。

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 2001年11月に発刊された『MEAWを用いた矯正治療』(佐藤貞雄先生 編)は、続く『MEAWを用いた矯正治療Ⅱ【アドバンス編】』『初心者のためのMEAWを用いた矯正治療』、そして最近刊の『機能的咬合構築を目指す不正咬合の矯正治療』に先駆けた、MEAWシリーズの第一弾として、歯科界に大きな旋風を巻き起こしました。

 MEAWの基本と術式が最初のこの1冊にすべて記されているといって過言ではなく、大好評のうちに増刷するも完売・品切れ、その後長らく絶版となっていました。まさに幻の”MEAWのバイブル”であり、復刻の希望は多数聞かれていました。

 弊社もこの4月より、電子書籍の販売を始め、『MEAWを用いた矯正治療』の電子書籍版による復刻を計画し、先日来より奮闘しているのですが、なかなか思うように進みません。

 というのも、15年前の書籍のため、組版ソフトも現在ではほぼ使われていない旧式のタイプ。また、MEAWシリーズは佐藤先生による精緻で美しいイラストの多用が特長の一つですが、当時のイラスト作成ソフトのバージョンに最近の電子書籍化ソフトが対応し切れない、等々。時の流れによる難しさが発生しているのです。 「いつかやろう」ではなく、早めに対応しておかないと手遅れになることもある・・・、ということの一つの例かもしれません。

 しかし、紙の書籍時には16,000円(税抜)で販売した本書を、電子書籍復刻版では5,000円と廉価に設定し、多くの先生方に本書を読んでいただきたいと考えての計画でした。 現在、知り合いのいくつもの制作業者の方にお願いしながら、何とか電子書籍復刻版の完成に向けて努力しておりますので、ぜひご期待ください。

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 大型連休が明けました。皆様、疲れは取れましたか。私はこの間、特に行楽にも出かけず、家でやや休養、主に会社に自由出勤、で過ごしました(ほぼ日常と変わらないリズムかも・・・)。

 ところで、弊社の書籍は本ホームページでもご案内しているように、読者の方が直接弊社にお電話で注文することもできます。本日、とてもうれしいご注文の仕方をしてくださった先生がいました(100冊まとめて注文とか、そういう喜びではなく(笑))。

 昨年秋に刊行された『ジャンピングプレートを用いた咬合誘導』(大坪建夫先生 編)を、まずご自分で購入してお読みになったところ、とても良い内容なので、もう1冊購入して人にプレゼントしたいとのことで、ご注文していただいたのです。

 ご自分で実際に読んでから、人にプレゼントしたいとまで考えられるのは、同書籍を非常に高く評価してくださっている証拠です。そして、プレゼントされた先生がジャンピングプレートを臨床に取り入れて、患者さんの咬合治療にその技術を生かすことができたなら、幸せの連鎖が広がっていくことになります。

 実は、上記のような経緯で、知人・友人等へのプレゼント用として購入される方は、時々いらっしゃいます。歯学図書の編集者として、こんなうれしいことはないと思える瞬間です。

 

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 一般社団法人日本歯科医学会連合(理事長:住友雅人)が平成2841付けで設立されました。この件ついて427日(水)、歯科医師会館で記者会見がありました。

 同連合の基本方針は、「本連合は、歯科医学を振興することによって歯科医療の向上、ならびに国民および人類の福祉に貢献することを設立趣旨とする。世界に先駆け、超高齢社会に突入したわが国において、医療ニーズの多様化、高度化などの社会的要請を受けて、本連合は、歯科医学・歯科医療をより一層推進し、情報発信していくことが求められている。そのための学術的根拠の確立や歯科医療技術の革新、国際連携の推進などを実施していく。また本連合は、会員学会、日本歯科医学会、日本歯科医師会などとの密なる連携を図り、歯科界全体が一体となって、国民の健康と福祉の向上に寄与していく。」としています。

 同連合が設立されたことによって特に注目されることは、厚生労働科学研究、日本医療研究開発機構等を活用した公募研究を実施すること、歯科医学に係る学術団体の立場から日本医療安全調査機構に参画するとともに、医療事故調査制度等への支援を通じて医療の安全に寄与することができるようになります。

 歯科界においてこれまで日本歯科医学会が対外的に対応する組織がなかったため、一般社団法人化が悲願でした。そこで日歯役員との打ち合わせ(日本歯科医師会・日本歯科医学会役員連絡協議会)を平成14年3月25日からスタートさせ、学会関係や日歯関係との打ち合わせ(10回開催)を繰り返し行ってきました。新法人移行に関する日歯・学会の打ち合わせを含めて平成23年8月17日から計8回開催、この間日歯会長は4人が代わっています。

 今後、日本医療研究開発機構等の活用や、医療事故調査制度等への支援を通じて医療の安全に寄与することができるようになります。このことは、歯科界にとって大変有意義なことであり、期待したいと思います。

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 4月21日、日本歯科医師会の定例記者会見で今回の熊本地震への対応について、堀憲郎会長は、 

 「このたび発生しました平成28年(2016年)熊本地震に際し、被災された皆様とその家族及び関係者の方々には、心よりお見舞い申し上げます。日本歯科医師会では、熊本県熊本地方を震源とする地震が4月14日午後9時26分頃に発生したことを受けて、翌15日、平成28年熊本地震対策本部(本部長:堀憲郎会長)を設置し、熊本県歯科医師会と連携の下、行政や日本医師会などの関係団体とも緊密な連携を図りながら支援策等の協議を重ねています。被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りいたします。」と述べました。 

 そして、日歯会が熊本県歯会に救援物資を送付し、日本医師会災害医療チーム(JMAT)に歯科医師・歯科衛生士が参加して、災害歯科コーディネーター(東京医科歯科大学・中久木康一氏)を派遣し、福岡県歯会が災害派遣等の対応を行っています。

 日本歯科医師会によると、4月21日11時30分現在、熊本県歯科医師会会員数834人のうち、人的被害は軽傷者1人、物的被害は診療所:断水・停電のみ3軒、医療機器等の収容物のみ損壊22軒、外壁・内装のひび割れ28軒、全壊1件、自宅:半壊2軒とのことです。

 弊社も加盟している歯科記者会としては、421日通常総会にて、会の留保金の中から歯科医師会、歯科技工士会、歯科衛生士会に対して、義援金をそれぞれの会に直接お渡しすることを決めました。

 大きな天災のもとでは微力かもしれませんが、こうした義援が少しでも被災者の皆様の助けになればと祈るばかりです。

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 熊本で発生した大地震は、無残な爪痕を残し、今もなお救出活動が続いています。被災された皆様、また関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 弊社雑誌『季刊 歯科医療』で「ケースプレゼンテーション/私の臨床」を好評連載中の舩津雅彦先生も、熊本市で開業されています。お電話では「他の(被災された)方たちに比べたら私のところは・・・」と力強く話されていましたが、通われている患者さんたちも大変なことと思います。

 今回の地震により、東京にて本年3月13日(第1回)、4月10日(第2回)と開催されてきた舩津教室は、5月開催予定の第3回は延期とさせていただきます。第1回、第2回に参加され、舩津先生提唱の「誰でもできる咬合治療」の習得に意欲的に取り組もうとされていた先生方に、深くお詫びいたします。

             (第2回舩津教室:本年4月10日、東京八重洲ホールにて)

 現在のところ、6月からの再開(2か月に1回の開催)を予定していますが、確定しましたら参加者にはご通知し、また本ブログでもお知らせいたします。

 被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

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 『季刊 歯科医療』2016年春号が、本日発売されました。

 本号の特集は、田上順次先生(東京医科歯科大学教授・副学長)の編集による「最新のコンポジットレジン修復~適応範囲の拡大~」です。

 近年、コンポジットレジンの材料および技術の進歩は著しく、適応範囲が大きく広がりました。金属アレルギーの患者さんや、費用の関係で他の治療法の選択が難しい患者さんもいるなか、審美性と耐久性の問題をクリアしたコンポジットレジン修復は、これまで以上に患者のニーズにかなった歯科治療を実現させます。

 特集以外の、第一線の先生方による連載(臨床および経営)も大好評です。

 読後のご意見・ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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品川区五反田を流れる目黒川の桜が満開です。2.4kmにもわたる目黒川の桜並木は、近年では東京の新たな桜の名所として、多数の人が訪れます。

 桜の季節は、2年に一度は歯科診療報酬改定の季節と重なります。今年は大幅改定となり、歯科医師の努力次第で算定点数の大幅アップが期待される内容です。そのためには、国が何を求めているかを正しく理解して対応することが必要です。

 4月8日発売の『季刊 歯科医療』2016年春号では、緊急企画として、最新の情報に基づいた平成28年度診療報酬改定の解説も掲載しています。是非ご購読ください。

 

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