ホーム > 編集長のブログ

編集長のブログ

21~30件 (全156件) 前の10件 |  1  |  2  | 3 |  4  |  5  | 次の10件
好評を頂いている大坪建夫先生の第3回Webセミナーが、5月20日(金)19時30分から開催いたします。
今回は、吉田渉先生著の弊社新刊『お口の取扱説明書』を取り上げます。大坪先生も本書を読んでくださり、「歯科の本質である奥の深いテーマを、わかりやすく書いていて非常に良い」とお褒めいただいております。セミナーにはもちろん吉田渉先生も参加され、活発な議論の展開が予想され、私も今からとても楽しみです。

大坪先生が故高木友三先生から伝授され、大坪先生ご自身がさらに進化させた「呼吸と嚥下」の理論は、吉田先生の著書と重なる部分が多数あります。私は本書の編集を通して、特に舌の位置や鼻呼吸を論述した個所などは、脳裏に大坪先生がはっきりと浮かび上がりました。
真理を追究した場合、アプローチの方法はそれぞれであっても、行き着く到達点は近いものがあるということでしょうか。ベテラン臨床医の大坪先生のお話が伺えると、本書に対する理解もさらに深まることが期待されます。

本セミナーはまだ参加者を募集しています。ご希望の方は弊社ホームページからお申込みください(受講費:無料)。

関連書籍はこちら

このページのトップへ

弊社新刊『お口の取扱説明書』(略称「お口のトリセツ」)が、発売10日ほどで大変好調に売り上げを伸ばしています。ついに、先日はアマゾンの歯科学図書部門で1位に輝きました。現在は2位ですが、再度の1位を狙う位置につけています。

著者の吉田渉先生が積極的にSNSで発信されていることや、歯学図書専門販売のシエン社様や全国の歯科材料店様などの拡販協力ももちろん大きく貢献してくださっています。そして一番の理由は、この本の「商品の力」だと思います。テーマがとても良いのです。

お陰様でお読みいただいた多くの方から好評をいただいております。なかでも私が嬉しかったのは、いつも弊社出版物に原稿をお寄せ下さっている著者の先生が、「とても良い本だから」と追加で10冊ご注文くださったことです。お世辞ではなく本音しか言わない、しかも臨床に厳しく取り組んでいる先生から頂いた、ありがたい高評価でした。

一方、吉田先生は、周りから褒められても驕ることなく、監修者の竹内正敏先生への感謝を忘れず、また「良い編集をしていただいた」と編集部へのお礼も伝えてこられます。
本書は中身でだけでなく、装丁やデザインもとても明るく優しいイメージで、周りから愛される吉田先生にぴったりの本に仕上がったと思います。
そして、裏表紙には本文にもある青谷海岸の「鳴砂の浜」の写真を掲載しました。



吉田先生が写真を撮りながら散歩する、いわゆる「お写んぽ」で撮影した1枚です。
ちなみに竹内正敏先生は、お写んぽという造語に、声を出して笑ったそうです。
ユーモアを交えながらも歯科の本質をやさしく解説した本書の特長が、よくわかるようなエピソードだと思います。
なお、本書は、電子版は紙書籍の半額で「1,980円(税込)」とお求めやすくなっています。電子版は弊社ホームページの試し読みから購入できますので(購入後はダウンロード可、電子決済)、是非こちらもご検討ください。

関連書籍はこちら

このページのトップへ

吉田渉先生著、竹内正敏先生監修の弊社新刊 『お口の取扱説明書―健康でいたければ、よく噛むのをやめなさい』 が間もなく発刊いたします。本日、製本前の刷取(すりとり)が印刷会社より送られてきました。表紙カバーもパっと目を引く明るさで、本文はフルカラーです。これから製本に入り、いよいよあと数日で完成です。



タイトルの「よく嚙むのをやめなさい」とは、何だろうと思われますか? もちろん、食べ物を5回くらい嚙んですぐに飲み込めという意味ではありません。日々の臨床を通し「多くの患者さんは強く嚙むことのリスクを知らなかった」「スキマ安静空隙の存在を知らなかった」という事実に気づいた著者が、嚙み過ぎに警鐘を鳴らし、優しくソフトに嚙んでお口を休ませる「お口の使い方の是正法」を考案し、解説した著書です。
竹内正敏先生の監修により内容が整備され、とても良い本に仕上がりました。

わかっていたはずなのに何故か見落としていた、これまでにない視点で執筆された画期的な本です。歯科医師の先生や歯科医療従事者の方のみでなく、一般の方にも読んでいただきたいと考え、編集部でもほぼ1年掛かりで、イラストも含めわかりやすい記述を心がけました。
電子書籍も同時発売で、お求めやすい価格設定となっています。是非ご購読ください。

このページのトップへ

季刊歯科医療2022年冬号でも告知しましたが、福岡県大牟田市開業の大坪建夫先生が、今年からWebセミナー(無料!)を開催いたします。ベテラン開業医の大坪先生が、時に共に学びながら、先生方の臨床上の悩みを解決するコツを伝授します。

なお、季刊歯科医療2022年冬号掲載の大坪先生の新連載「臨床Q&A ベテラン歯科医師が臨床上の悩みを解決します」は下記アドレスから「無料立ち読み」ができますので、ご参照ください。

https://www.yondemill.jp/contents/50913?view=1

募集からまだ間もないため現在はまだ状況が未定ですが、希望者が集まり次第、金曜日午後8時開催を予定しています(日にちは決定次第告知)。参加者の診療時間の都合で「8時半から中途参加でもよろしいですか」との問い合わせもありましたが、中途からでも大丈夫です。肩肘の張らない自由なセミナーを目指しているので、「ちょっと覗いてみようか」という先生も大歓迎です。

まずは始動して、参加者のニーズに応えながら、柔軟に模索していく方針です。
全国の歯科医師の皆さん!是非ご参加ください。希望者は、第一歯科出版まで電話やメール等でお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。

関連書籍はこちら

このページのトップへ

本日、東京神田三崎町で、セミナー「総合診療歯科治療のための 細菌感染・免疫学講座」が開催され、取材に行ってきました。受講者は、会場参加とWeb参加のいずかを選択できるハイブリッドタイプのセミナーです。
座長は、古くからお付き合いのある横浜市戸塚区開業の渡辺秀司先生です。演者は会場では奥羽大学教授・高橋慶壮先生、そしてもうお一人は九州からWebによる昭和大学医学部客員教授・山口考二郎先生でした。



高橋先生の講演では、免疫力の上げ下げの問題や、インプラント治療において喫煙やプラークコントロールの不良など、施術する患者さんの診断基準の設け方など、興味深く拝聴しました。患者さんを金太郎飴のように一律に見てはいけない、個別化医療が大切であるという前提で、指導をしても従わない患者さんもいることから、ある程度の見切りはやむを得ないと思いました。高橋先生は比喩がお上手で、医師・歯科医師が陥ることがある「ブラックジャックシンドローム」という言葉は初めて知りました。

山口考二郎先生は漢方に大変詳しく、従前より漢方を歯科に取り入れてきた渡辺先生も高く評価される実力者です。私も通院中の皮膚科から漢方薬を処方されており、加えて「季刊歯科医療」で「健康歯学概論」を連載中の清水英寿先生から漢方薬の効能を教えられていたことから、山口先生の講演にはうなずかされることしきりでした。
医科でも歯科においても、西洋医学に東洋医学の良い面を取り入れる治療法は進んでいます。歯科医師国家試験にも出題されるとのことで、今後も東西の医療の融合は進むと思われ、国民にとっても嬉しい医療進化になることを期待します。

このページのトップへ

昨日のイブと本日のクリスマス、皆様はいかがおすごしでしょうか。
いつもお世話になっている著者の奥様が、毎年、暑中見舞いとクリスマスには大変凝ったグリーティングカードを送ってくださいます。今年のツリーは、表面にベルベットのような加工が施されており、とても温かみがあります。
近年は、自宅でもクリスマスツリーを飾ることも無くなりました。このグリーティングカードでクリスマス気分を味あわせていただいております。



弊社スタッフの一人は実家が山林所有者で、子ども時代のツリーの木は家の山から伐っていたそうです。松の枝のことが多かったそうですが、ある年は小ぶりのモミの木を母親が引きずって帰宅し、「秋に林の手入れで見つけて、これは子どものクリスマスにいいと目を付けていたのだ」とのこと。「飾りつけは余った綿とか折り紙などで粗末だったけれど、今思うと最高に贅沢なツリーだった」と語っていました。うらやましい思い出です。

コロナ禍で、自宅で過ごす時間が増えたという方も多いと思います。そんなとき、自宅で自由に一人でできる読書はある意味、最高に贅沢な娯楽であり、学びでもあります。
今はネットでいろいろな知識と情報が吸収できますが、深く吸収したい場合は、私ならやはり書籍に限ります。どこでも読めて保管に便利だなどの理由で電子書籍を好む方もいらっしゃいますので、弊社では紙と電子の2種類の書籍をご用意しています。

電子書籍は価格がお安めで、例えば「季刊歯科医療」であれば、2200円(税込)とお求めやすい価格になっています。購入後はダウンロードもできます。
弊社ホームページから購入できますので、是非「試し読み」から始めてください。

このページのトップへ

本日、東京駅前の丸ビルで行われたベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2021授賞式に取材に行ってきました。「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」と題したキャンペーンの一環でもあります。
今年のベストスマイル受賞者は、俳優の黒谷友香さんと間宮祥太郎さんです。




まさに美男美女です。日本歯科医師会の堀憲郎会長も、変わらないお元気な笑顔を見せてくれました。

受賞者お二人に対する恒例の歯科関連の質問コーナーでは、黒谷さんはさすがに数々のドラマや舞台、映画で主演を務めたキャリアを持つ俳優さんとして、上品で落ち着いた大人の雰囲気でした。
間宮さんは明るい方で、一人称「俺(おれ)」で気さくに話され、たびたび会場の笑いを取っていました。ひいきのプロ野球チームが勝利した時の笑顔がご自分のベストスマイルとのことで、球団名は明かしませんでしたが、実はSNSや某チームのファンサイトなどでは間宮さんの縦じまびいきは有名です(笑)。昨日は大変落胆されたようです。



コロナ禍対策で、お二人の間には衝立が置かれています。来年の授賞式ではこのような無粋な対策が不要になることを切に祈ります。

お口のケアについて、黒谷さんは3か月に一度の歯科検診を欠かさずに、間宮さんはガムを車に常備し、口臭対策に舌苔の清掃を行っているとのこと。やはり人に見られるお仕事なので、意識が高いです。
それでも、ご存じないことがまだたくさんあったようで、日歯会の役員の方の説明を聞いて非常に感心されていました。情報発信の大切さを改めて感じます。

また、いつものことですが、よ坊さんは動くのが大変です。手助けするスタッフの、よ坊さんへの優しくいたわるような視線に注目してください。

このページのトップへ

新刊『コンディログラフを用いた顎機能診断―佐藤貞雄の生理的機能咬合の真髄―』が、一昨日発売されました。
本書は、雑誌連載をまとめたものではなく、全ページが著者渾身の書き下ろしです。まさに、これまでの研究の集大成と言える名著です。



発刊前から多数のお問い合わせをいただいていましたが、改めて時代はシークエンシャル咬合であり、佐藤貞雄先生の生理的機能咬合が多くの先生方に熱心に支持されている現実を目の当たりにした思いです。
本書は、コンディログラフをお持ちでない先生方も必読です。是非ご購読ください。

関連書籍はこちら

このページのトップへ

本日、2021年7月15日、日本歯科医師会館で、日本歯科医師会の定例記者会見があり、取材に行ってきました。



記者会見では、歯科医師によるワクチン接種状況が発表されました。
都道府県歯、歯科大、歯学部、病院、学会等からの集計報告では、ワクチン接種に従事した歯科医師数(延べ)は5月152人、6月3,661人、計3,813人でした。また接種回数(対象数)は5月767人、6月225,265人、計232,940人でした。

なお、7月13日現在で18,045人がEシステム(e-learning)による筋肉注射業務に係る教育研修を受講されました。
受講した先生の中には、Eシステム(e-learning)は初めてという方が6,800人もいました。国民のためにと、自らの使命に燃えている方が大勢いらっしゃることを知りました。

この後すぐに、日本歯科医師連盟の記者会見があり、高橋英登会長はあいさつで、次のように述べられました。
「国民を守ることは、または国の安定は、医療の安定が最も重要です。持続可能の社会を維持するには医療からとも言います。医院経営の安定のためにも、今が頑張り時です」と。

日頃より高橋会長の歯科界に対する真摯な思いには共感していましたが、「医療を守ることが国を守ること」というお言葉には、目からうろこが落ちるような感銘を受けました。
国だけではなく世界をあげてのコロナ禍の危急の事態に、改めて医療の果たす役割の大きさを思い知り、歯科医の先生方の強い決意に感銘を受けました。

このページのトップへ

昨日、『季刊歯科医療2021年夏号』が発刊されました。

今号は、巻頭特別企画として「[花田先生に聴く] 3DSセラピーが歯科の未来を拓く」を掲載しました。弊社新刊単行本『【臨床編】3DSセラピーができる本~歯科で全身が健康になる口腔除菌技術~』の監修者である花田信弘先生に3DS開発の経緯から臨床応用、そして将来への展望を伺いました。また同書編集者の浦口昌秀先生もご同席くださり、臨床現場からのお話しも掲載しています。
本取材記事をお読みになり、是非単行本もご購読されることをお勧めします。まさに「歯科の未来を拓く」画期的な口腔除菌術であり、是非多くの先生方に知っていただき、導入につなげていただければと思います。

特集は、「保険診療報酬算定を考慮した口腔機能低下症への対応」です。
2018年より保険適用され、「口腔機能低下症」という病名が公的に認められました。保険に入れば途端に普及するのが医療の常ですが、口腔機能低下症への対応はスタッフの理解と協力が必須であり、まだ十分認知されているとは言えません。そのなかで、訪問診療をとおして実践されている現場の先生の報告も掲載しています。

これからの歯科医療は予防と全身の健康です。上記の3DSセラピーでも、歯科衛生士の役割が非常に大きなものとなっています。歯科の進む道は何通りもあっても、進む過程で連携があり、ゴールは共通していると感じました。

『季刊歯科医療』は、電子書籍も発刊しております。弊社ホームページの「試し読み」という黄色いボタンを押していただくと、試し読みから購入に入れます。(電子書籍のお支払いは電子決済になります。)


価格を紙雑誌よりお安く設定していますが、2021年版よりさらにお安く2200円(税込)とさせていただきました。本号では特に、「試し読み」で巻頭特別企画まで無料でお読みいただけます。是非お試しください。

関連書籍はこちら

このページのトップへ

21~30件 (全156件) 前の10件 |  1  |  2  | 3 |  4  |  5  | 次の10件